NISA口座を異なる金融機関で開けている人のロールオーバー

2014年にNISA口座開設した金融機関(A社とします)から別の金融機関(B社)へNISA口座を移した、もしくは同じA金融機関でNISAからつみたてNISA口座へ変更した人はどうなるのでしょうか?
 
そのまま何もしないと特定口座もしくは一般口座の課税口座に移されることになります。
 

損をしている場合は損益通算することができません。

NISAの制度では、損失があっても損益通算をすることができません。
たまたまのタイミングで損失が出ている方は、ロールオーバーすることを検討するのも良いでしょう。
損失が出ている状態で、ロールオーバーせずに課税口座に移ると、損をしている時の金額が取得価格(価額)となります。
 
2014年に120万円で購入した株が、2019年1月1日時点で100万円に値下がりしている場合で考えてみます。
課税口座に移管される時の価格、100万円が取得価格となります。
150万円に値上がりして売却すると150万ー100万=50万円
この50万円が譲渡益として、課税対象になります。
120万円で買ったはずなのに、課税対象部分が大きくなってしまうのです。
 
これを避けたい場合はロールオーバーをします。
 

2014年と異なる金融機関でNISA口座を開けている人、またはNISA口座からつみたてNISA口座に切り替えた人がロールオーバーする人はツーステップ必要です。

①現在の金融機関(B社)にあるNISAを閉鎖
②2014年NISAのあるA社に戻す
 
B社に金融機関変更すると連絡をし、勘定廃止(または非課税口座廃止)通知書を受け取り、
それとともにA社にNISA口座解説の申込みをする必要があります。
必ず、ロールオーバーをするための「非課税口座内上場株式等移管依頼書」も添付してください。
 
期限を確認して手続きをしないと、来年のNISA口座開設に間に合わず、移管する先がなくて
課税口座に戻ってしまうこともあります。
早めに手続きする必要があります。
 

同一金融機関だがつみたてNISAにしている人

こちらもNISA口座への切り替えが必要です。
金融機関に申込をしてください。
NISA口座変更の手続きと、「非課税口座内上場株式等移管依頼書」の提出が必要です。
 
 
金融機関を変更する場合は、手続きに時間が掛かります。
12月までには終えるイメージで早めに取り掛かりましょう。

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