マイナポイントの公金受取口座登録でお金がもらいやすくなる

資産形成

マイナポイント第2弾で、公金受取口座の登録をすると7500円相当のポイントがもらえる予定になっています。
公金受取口座というのは耳慣れない言葉ですね。

公金受取口座とは、金融機関の預貯金の口座を給付金等の受取のための口座として、マイナンバーと一緒に国に登録する制度です。
一人一口座で、もちろん強制ではありません。
任意(やりたい人だけ)です。

公金受取口座を登録しておくとお金が早くもらえるようになる

公金受取口座の登録は、今後給付金等を申請するときに便利に早く手元にお金がもらえるようになります。

例えば、みなさんも、2020年に一人あたり10万円の特別定額給付金を受け取られたでしょう。マイあのときナンバーを使わず申請した人は、
 ①申請書へ口座情報などを記入
 ②通帳の写しを同封
 ③本人確認書類を同封
以上の書類3点を郵送する必要がありました。
さらに、これを行政機関の方で確認して、やっと振込がされました。
公金受取口座の登録をすることで、今後は郵送での書類のやり取りは必要なくなります。

国や行政からお金をもらえる人

給付金の受け取りの他には、

  • 年金
  • 児童手当
  • 所得税の還付金

等への利用が予定されています。
どれも簡単に早く受け取りたいお金ですよね。

公金受取口座の登録のやり方

公金受取口座の登録は、以下の方法で出来るようになります。

①マイナポータルでの登録(2022年春頃を予定)

まだできないようですね。

②所得税の確定申告(マイナンバーカード方式)の際の登録(2022年1月4日開始)

この方法はすでに始まっています。
現在、所得税の還付(所得税を戻してもらえる)対象者だけがそのページに飛べるようになっています。

③金融機関の窓口等での登録(2023年度下期以降開始予定)

通常、給与の受取や、日常生活で使う預貯金の口座でマイナンバーの登録は必要ありません。
一方で、銀行や証券会社で
投資信託・公共債
証券取引全般
外国送金
教育/結婚・子育て資金一括贈与
財形貯蓄
信託取引

をの取引がある人は個人番号(マイナンバー)の届出が必須になっています。
こちらの制度とはまた別ですので、公金受取の口座登録は別途行う必要があります。

公金受取口座は変更もできる

マイナポータルから、登録した公金受取口座の情報をいつでも確認することができることとなります。
また、登録した公金受取口座は、いつでも変更や削除を行うこともできます。
普段使う口座が変わったり、親権者が変更になった場合、口座登録の変更をします。

特定公的給付制度

指定された給付金は、申請ベースではなく対象者を国や行政で洗い出し、お金を給付することも可能になります。
例えば、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金
子育て世帯への臨時特別給付
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金
子育て世帯生活支援特別給付金
などです。
これらの給付金については、対象者にすぐにお金を渡すことも可能になります。
金銭的に苦しい人ほど、早く利用したい制度です。

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