資産形成【20代】スタート3ステップ

 社会人になってまだ間もない20代の方がiDeCo(個人型確定拠出年金)やつみたてNISAなどで資産形成を始めるときには、どうやって始めたら良いのでしょうか?まだ収入も多くはない時期に無理なく上手に資産形成を始めるための3つのステップです。

【ステップ1:まずは収入と支出を把握すること】

 収入(年収)がいくらかを知っておくことはもちろん大事ですが、収入=自分が自由に使えるお金ではありません。

 自分が自由に使えるお金は可処分所得(給与口座に振り込まれるお金)といいます。収入から社会保険料、所得税、住民税などが引かれた残りの金額のこと。この可処分所得がいくらなのかを知っておきましょう。

 支出は、家計簿をつけることで把握ができます。家計簿をつけるのはめんどくさい!という人だっています。できない人はまずは銀行の残高を見てみましょう。前の月と比べていくら増えているのか、もしくは減っているのかを最低でも3ヶ月以上、できればこれくらいは習慣にしておきたいです。銀行の残高の増減と、固定費(家賃、スマホなどの通信費、サブスクの月額利用料、奨学金の返済など)を一覧にすれば、それだけでも何もしないときと比べれば大きな進歩です。

 まずは可処分所得-支出>0にすること。可処分所得のうち、10%以上は貯蓄や資産形成にする資金として確保したいです。

【ステップ2:誰も教えてくれない!もらえるお金を知る】

 給与明細を見ると毎月引かれている(控除されている)けれど、そのお金がいつ何に役立つのかは知らないものです。給料から天引きされているお金が何なのか、病気や働けなくなったときにももらえるお金があることを知っておくこと。これで無駄な支出を抑えることができます。

 例えば社会保険料のうち、健康保険料は病気になったときに医療費を3割だけ負担すれば良い(7割は健康保険から出してもらえる)わけです。高額療養費制度の存在だけでも知っていれば、1ヶ月に掛かる医療費が一定基準を越せばお金は戻ってくる(還付)かあらかじめ届けておくことで病院の窓口で支払う金額を抑えることができます。民間の医療保険に入るときにも、いきなり入るのではなく、万一のときにもらえる金額を知ってはじめて不足している金額を計算できることになります。

 年金も、一定の年齢に達したら(現在65歳)受取り始める老齢年金だけではなく、働けなくなったときにもらう障害年金、亡くなったときにご遺族がもらえる遺族年金もあります。

 さらには、会社独自で準備している福利厚生制度や団体保険などもあります。健康保険や年金、会社独自の福利厚生制度には、なにかあったときにもらえるお金が準備されているのです。

【ステップ3:資産形成を考える】

 3番目に、お金を貯めたり増やす資産形成を考えます。ここで使えるのが【iDeCo】であったり【つみたてNISA】といった制度です。20代は社会人生活が始まったばかりの時期ですから、使う目的もまだ定まっていないでしょう。でも、目標って大事。この目標によってiDeCoとつみたてNISAのどちらがいいのか、両方なのはもちろんですが、どれくらいの金額で始めるのかが決まってきます。特にiDeCoは60歳までは引き出せないお金です。20代はまだ収入も少ない時期。最初から大きな金額で始めてしまうと、数年後にお金が必要なときに使えない!という事になってしまいます。お金を貯めるだけでなく人生の目標・ライフプランを考えてお金の使い道を考えてワクワクすることが大事です。

例えば、これからの人生でやりたいことはありませんか?

  • 留学
  • 独立・起業
  • 結婚
  • 子育て
  • 家を買う
  • 複数拠点生活をする

などなど。

 これからできること、やってみたいことを考えてイメージができたほうが、より具体的にどれくらいのお金が必要になるのかがわかります。

 何も浮かばない人でも、例えば、一人暮らしをしてみたらどう変わるか?家族構成が変わったらどうなるのだろう?会社が変わったら?年齢があがったら?と想像してみることで、自分の人生でいつお金が必要になってくるのかが明確になってくることが多いです。

【お金を使うことも意識してみる】 

資産形成も大事ですが、何にお金を使うとワクワクするのかを知る大切な時期でもあります。アメリカの金銭教育ツールで「貯めるSAVE」「使うSPEND」「譲る(寄付する)DONATE」「ふやす・投資するINVEST」という4つの口に分かれたハッピー・マネー®・ピッグの「ピギーちゃん」という貯金箱があります。ついつい、「貯める」とか「投資する」ことに意識が行きがちですが、お金の使い方を考えることとても重要です。このピギーちゃんの貯金箱は、I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社で購入することも可能です。

【億万長者を目指すことはNG】

 お金というのは、人によって必要な額が違ってきます。仕事内容、家庭環境、住んでいる地域。それはすべてあなただけのオリジナルな人生です。楽して儲かったと言っている人がいたからといって、それはあなたに当てはまるわけではありません。だいたい楽して儲かった方は、言わないだけで実はそれなりの努力をしています。「テスト勉強してない」と言っている人はテスト勉強をキッチリしていたのと同じです。

 自分がどういう人生を送れたら楽しくなりそうなのか、安心できそうなのか、これぞ自分の人生だ!と思えるのか。ライフプランもしっかり考えて、資産形成を始めましょう。

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