Grabでタクシーを海外で使いこなす
先週はマレーシアのクアラルンプール、スリランカ、シンガポールを周っていました。
クアラルンプール、シンガポールは街中を移動することも多かったのでそんな時に便利なのがGrabです。(2018年7月現在スリランカは進出していません。)
日本ではUberが少し進出していますが、東南アジアはGrabがUberから事業を引き取りました。
UberもGrabも日本で言う「白タク」ですが、乗る側(顧客側)はスマホで予約をして、乗せる側(ドライバー)は自分の車で迎えに行って送り届けるという仕組みです。
日本のようなタクシー規制がない世界各国では普及している仕組みです。
Grabは言葉が通じなくてもOK
アプリを立ち上げると、拾ってほしい場所と行き先を入力します。
東南アジアは、言葉を話すどころか、タイやベトナムなど、文字を読むことも難しい地域もあります。
Grabは地図上で英語や日本語で行き先を指定して予約完了。
車のナンバーとドライバーの情報(名前、顔写真、過去の評価も)がアプリに出ます。
その車に乗り込むと、運転手さんは行き先がはっきりわかっていますので、行き先を伝えるのに苦労するということはありません。
実際、今回は、タクシー会社のタクシーに乗った時は行き先がうまく伝わっておらず、別の場所に行きそうになりそうになりました。また一言も話さずに送り届けてもらったこともあります。
今回は、せっかくなのでシンガポールで乗ったドライバーにどうしてGrabドライバーをやっているの?と聞いたら、「日系企業で働いているけれど、給料が上がらない。それでも解雇される心配がないから働いているけど、それでは子どもの教育費が足りないので、ドライバーをやっているんだ。」という話をしてくれました。私もシンガポールに住んでいたので、住居や教育などの生活コストが高いことはわかっているのでとても盛り上がりました。
Grabは現地通貨を持っていなくてもOK
お金の支払は、クレジットカードを予め登録しておけばお金を支払う必要もありません。
最近は海外では現地通貨を持っていなくてもクレジットカードだけで滞在を済ませてしまうことも多くなりました。タクシーでも問題なくクレジットカードが使えるので安心です。
Grabは運転手で嫌な思いをすることがない
遠回りされたり、メーターが細工されていて高額な料金を請求されることも多いアジアのタクシー。
Grabは降車後、ドライバーを評価する画面があります。ですので、もし不快な思いをしたら評価を下げる。そうすると、お客さんが取りにくくなります。5つ星のドライバーと3つ星のドライバーであれば、5つ星のドライバーに来てほしいですよね。
法律で規制するのではなく、トラブルが起こりにくい「仕組み」ができているのです。
インターネットとスマホの普及により、21世紀型の「信用」は企業のブランドや伝統の価値の意味付けだけでなく、倫理的に正しく行動することで信用を地道に獲得できる、その評価を見える化することができる世の中になってきました。こういったサービスをうまく利用して、ストレスフリーで安全に旅行を楽しみたいですね。
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