老後の生活費は嘘!?人生100年時代に備えて老後難民を回避する

今日は敬老の日。
 
平成 29 年簡易生命表によると、男性の平均寿命は 81.09歳、女性の平均寿命は 87.26歳です。
 
この平均寿命は0歳の人がいくつまで生きるか?という数字ですから、
今からこの先何年生きるのだろう?と考えると、平均寿命より長い数字になります。
 

人生100年時代に自分は何歳まで生きるのか?

そこで使われるのが平均余命です。
65才時点での平均余命を見ると、男性19.57歳女性24.43歳。
65歳に足してみると男性は84.57歳、女性は89.43歳という数字になります。
それでも、この年令は平均余命なので、50%の確率でそれ以上生きるという数字です。
 
平均余命の年齢に達しても、まだ人生は続くということですね。
 
そうなると、人生100年時代という言葉のとおり、
100歳までは生きている前提で計画を立てておく方が無難と考えた方が良さそうです。
 
お金は遺すことはできるけれど、なくなってしまうと生きていくことは難しい。
 
毎年いくらかかるかという視点や、大きく1億円!などと考えることも間違いではありませんが
老後の生活費の一番むずかしいところは、実は
 
終わりが決まっていないこと
 
そこにあるのです。
 

老後は不安なのか?楽しみを増やす方法も。

 
老後が長いということは、人生楽しみを増やすことができるということです。
 
旅行をする
読書から新たな気付きを発見できる
 
シンプルに思えますが、
 
90歳を過ぎて
旅行をする
読書から新たな気付きを発見できる
 
「90歳を過ぎて」を付けると重みが違ってきます。
これらは、全部最近お目にかかったり話を聞いた90歳過ぎの方の話です。
 
動いて、人生の楽しみを見つけて年相応ではあるでしょう。
しかし人生を謳歌できる方もたくさんいらっしゃいます。
 
健康で楽しく生きていらっしゃる方のほうが、当然介護度も下がりますし、
医療費ではなく自分でコントロールできる楽しみのための出費にお金を回すことができます。

老後の生活費はどれくらい掛かるのか?

老後の生活費は一般的には老後はご夫婦二人で月26万円ほど、
ゆとりある生活費で35万円ほどになると言われています。
毎年かかるこの出費に、臨時費用を予測しておくことになります。
 
老後かかる臨時出費としては、
 
お子様のご結婚や住宅取得の支援
自宅改修費用
お孫さんの誕生祝い、教育費の支援
ご自身入院費用
ご自身の介護費用
老人ホーム入居金
 
など。
臨時出費はご家族の住まい形態や職業、地域によって差がありますから、
ご自分のケースで見通しを立てることが重要です。
 
老後の費用の見積もり方について、介護や医療費ばかりに目を向けがちです。
元気に旅行をしたり、趣味を楽しんだりするためのお金の準備も忘れずに。
そう考えると、元気に行動できるための費用を見積もっておくと
もし介護状態になりご自分で動けなくなったら、活動のための費用を介護費用に
切り替えることで、費用のギャップを抑えられます。

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