不動産投資必勝法【ワンルーム】からはじめると成功する!

ワンルームマンションの広さは、20平米前後です。
もっと広い部屋にした方が家賃収入はいいんじゃないの?

そんな事はありません。
そもそも、あなたは投資家です。あなたが住むのではないので、別に広さは関係ありません。
マンション投資で優先したいのは、

  • テナントの意思決定者は少ない方が良い
  • 部屋を使用する人の人数は少ない方が良い

ということです。つまり、単身者向けのお部屋ということ。

テナントの意思決定者は少ない方が良い

 ワンルームマンションであれば空き部屋になったとき、次のお部屋に入る人は単身者です。立地条件などでお部屋を見ずに決める人もいらっしゃいますし、お部屋を見てその方が良ければすぐ決まります。一人で決められるので、優先事項がシンプルでその条件さえ満たしていれば即決となります。最近はオンライン内見もできるようになってきましたので、ますます次の入居さんが入るのは早く決まるようになってきています。

 一方でファミリータイプなどのちょっと広めのお部屋は、入居される人の意見が割れたら決まるまで時間がかかってしまいます。不動産投資家にとって、家賃収入が入り続けるのは基本中の基本。なるべく空室である期間は短くしたいものです。だから、意思決定者の最小単位、単身者を対象にしたワンルームマンションは空室の期間も短くて良いのです。

部屋を使用する人の人数は少ない方が良い

 また、部屋を使用する人数も1人が最強です。
例えば、玄関の鍵。入居者がサラリーマンの単身者であれば、外出時と帰宅時で一日2回程度。これが、家族の人数が増えればその人数分だけ玄関の鍵の開け締めだって増えます。そうすると鍵の摩耗は激しくなり、寿命は短くなります。鍵の耐用年数は短くなるということは、それだけ修繕費が掛かります。鍵だけではありません。バス、トイレなどの水回りも同様に、住んでいる人の人数が増えれば摩耗は避けられませんので、修繕の可能性は高くなります。
通常の使用で壊れた場合に修繕費を負担するのはオーナーです。
住んでくださる方のことを考えれば、修繕に対応しないということはありえません。でもコストは抑えたい。やっぱり単身者向けのワンルームマンションが最強ということになります。

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