銀行口座解約のやり方と注意点

銀行口座を開設するだけでも粗品がもらえたりするような時代もありましたが、今は一金融機関につき一人一口座しか開設できないという時代です。
それでも、他業種から参入する楽天銀行やPayPay銀行などもありますから、銀行口座の数は増えていくばかり。
銀行口座はたくさんあってもメリットはほぼなく、管理の手間も増えてしまいます。

銀行口座をほったらかしにするとデメリットだらけ

使っていない銀行口座を持ち続けるのはデメリットだらけです。

自分の貯金額を把握できなくなる

自分はいくら持っているのか?
この質問に答えるには自分の預貯金の金額をまず知っていないと答えられません。
自分がいくらくらい預貯金があるかを知っていないと、家を買う予算を考えるにも、教育費のプランも、老後の生活のイメージを作ることもできません。
複数の銀行口座があるとこの作業も大変なことになります。
実際にいくら貯金がある?と聞かれることはそう多くはありませんが、人生をよりよく生きるためにはお金の計画は避けて通ることはできません。
そのためにも、銀行口座はシンプルにしておくことは重要です。

休眠口座になったら手続きは面倒

休眠預金等活用法が2020(令和2)年12月1日に施行されました。
2009年1月1日以降10年以上の取引のない預金等(休眠預金等)は、預金保険機構へ移され、民間公益活動に活用してよいことになりました。
金融機関によりますが、少なくとも通帳記入はしていないと利子を受け取っているだけでは取引とは認められません。
休眠口座にしたくはありませんから、9年以上経過したところで、金融機関からの連絡(通知)がいくことになっています。
この連絡が来ない残高1万円未満の口座がある場合や、住所が変わって連絡がつかない場合などは休眠預金の対象となります。
休眠預金となっても、預金はあなたの財産であることには変わりません。
休眠預金を引き出すことはできますが、手続き等の負荷を考えると、そういった休眠口座になるくらい使わない銀行口座早めに解約したほうが良いでしょう。

亡くなったとき・・・残高証明書には手数料がかかる

いくら若くても、突然亡くなった場合にも備えておくことも重要です。
相続の申告が必要な人は、亡くなった時点での口座の残高証明書が必要です。
この残高証明書は有料なのです。
一金融機関に付き1,000円前後の発行手数料が掛かります。
銀行の数だけ残高証明書発行手数料が掛かり思わぬ出費になります。
手数料はもちろんですが、亡くなった方の口座を閉鎖する作業はご遺族に大変な負荷を与えることになります。
亡くなったあとに親族に迷惑をかけないためにも、整理をしておきましょう。

銀行口座解約をしてみました!

窓口がある銀行であれば、通帳と印鑑を持って店舗に行きます。
最近は、予約制になっている場合もあります。
予約が必要かどうか、必要なものは何かを事前に確認してから出向くと無駄がありません。

銀行の店舗はそれほど多くの現金を準備しているわけではありません。
解約する口座の残高が100万円以上ありそうであれば、事前に必ず電話で確認してから行きましょう。

店舗のないインターネット銀行では解約の書類を郵便やインターネットでやり取りすることになります。
振込手数料を負担しなければならない場合もありますので、各行で確認する必要があります。

ゆうちょ銀行の口座解約

ゆうちょ銀行は硬貨を貯金するために持っていました。
2022年1月17日から硬貨の入金手数料がかかるようになりますので、この機会に解約しました。
口座を作った店舗ではなく、自宅から近いゆうちょ銀行に出向きました。
持って行ったものは通帳と印鑑と身分証明書でした。
解約の申込書に記入して、預けていた現金を受け取って終了です。

口座解約のデメリットもある

現在、マネーロンダリング防止などの観点から、一金融機関一人一口座が原則になっています。
なにかのためにもう一つ口座を作ろうと思うと、理由を説明してもなかなか作らせてもらえません。

そのことを言いたかったのだとは思いますが、「再度作ろうと思っても口座は作れませんが良いですか?」と確認をされました。一度作って閉鎖したら、もう一生その金融機関で口座が作れないのか?と思いましたが、聞き返して、一人一口座が原則なので、ゆうちょ銀行に他の口座を持っていると、2つ目は作れませんよということだと理解しました。
それならば、他の金融機関に口座を作れば困らないので私は構わないと伝え、口座解約をしていただきました。

断捨離はものを捨てるだけではありません。
銀行口座も使っていない口座は断捨離しちゃいましょう!

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