iDeCo(確定拠出年金)【2022年おすすめ本 3選】始める前が肝心!後から変更で泣かないために
何も知らないで始めると、損を取り返すのにとても大変なiDeCo(個人型確定拠出年金)。結婚するより離婚するほうが大変っていうのと同じ!?おすすめのiDeCo本3冊をご紹介します。
iDeCoは始める前が肝心
開始前の要注意ポイントは2つ
iDeCoは口座をどこの金融機関(iDeCoでは運営管理機関と言います)にするかによって、サービスも費用も、商品も全く違います。途中で変えようと思うと、手数料が掛かる(ところが多い)、運用している資産を現金化しなければならない等のデメリットがあるので、最初に慎重に運営管理機関選びをしないといけません。
迂闊に金融機関を選ぶと、変更する場合は運用を一回ストップして現金化し、移して、また始めなければなりませんし、時間も掛かります。
毎月の掛金に関しても同じで、金額変更ができるのは1年間で一度だけ。張り切って掛金を出しすぎて生活がままならなくなる、もしくは慎重すぎて貯まらないということを避けるためにも、始める前に計画を練ることが重要です。
iDeCo(個人型確定拠出年金)本おすすめ3冊
ネットでの情報収集、セミナーへの参加などでしっかり検討してから始める方も増えていますが、本を一冊持っていると、よくわからない時の助けになります。たくさん本が出ていますが、3冊をピックアップしてみました。どれも初心者向けです。
[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門
2021年12月に新制度に対応した改訂新版が出ました。
iDeCoの制度から、対象になるか、運営管理機関の選び方、投資信託の選び方、受取の方法まで、すべてをわかりやすく網羅されている本です。特に、投資信託を選ぶ方法は初心者の方には難しい作業ですので、「長期・分散・積立」投資について数々の著書や講演をされていらっしゃる竹川美奈子さんのご著書は説得力があります。一冊だけと言われたら、間違いなくこれを選びます。
図解 知識ゼロからはじめるiDeCo(個人型確定拠出年金)の入門書
ファイナンシャルプランナーの方にもおすすめできる本。著者の大江加代さんが実務を知り尽くした方なので、書類の書き方などかゆいところに手が届いている本です。
“税金ゼロ”でお得すぎ! iDeCoとつみたてNISAにダブル投資入門
iDeCoとつみたてNISAの両方見られるお得な本です。ムックなので、簡単で読みやすいです。とにかく簡単に知りたい方におすすめ。(運用商品一覧が載っていますが、一角を切り取ってあるだけですので、他のページや本も参考にしましょう。)
他にもたくさんあるのですが、「初心者向け」ということで3冊を選んでみました。本はわからないところをあぶり出すのにも役立ちますね。
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