投資信託で分散投資をする

投資信託って何?

投資信託は、私たち投資家から集めたお金を一つの大きな入れ物に入れ、ファンドマネージャーと呼ばれる運用の専門家が、株や債券、不動産などさまざまな金融商品に分散して投資する商品です。

プロが運用してくれるため、自分でタイミングを図ったり、日々進化するシステム投資をする必要はなく、

難しい投資運用の知識を身につける必要がないのがメリットです。

投資信託は現在一般の方が広く買えるもので6000本以上の商品があります。

この選び方だけはきちんと勉強して方針を決めてから商品を選べば、リターンを得ることができます。

現在のゼロ金利時代に預貯金だけでお金は貯まっても効率的に増やすことは出来ません。

→ 72の法則

しかし、投資信託は元本保証がないので損失も自己責任になります。

損失を負いたくない、でもお金は増やしたい。そのためには「分散投資」が基本です。

リスクを軽減する分散投資「1つのかごにすべての卵を盛るな」

投資の世界でよく言われる格言として、「1つのかごにすべての卵を盛るな」というものがあります。
たくさんの卵を1つのかごに盛ってしまうと、落としたりひっくり返したら
全部が割れてしまう可能性が高まります。
いくつかのかごに分けて入れておけば、どうでしょう?
 
一つのかごを落としても、残りのかごがあるので卵は守られます。
 
これを運用の話に置き換えて考えてみると、
自分の手持ち資金すべてを、一つの金融商品へ投資したとします。
例えば株式だと、一社にすべてを投資していると、その会社が不祥事などで株価が下がってしまった場合や倒産した場合、手持ち資金が大きく減ってしまうあるいはゼロになってしまう可能性があります。
 
それを防ぐには複数の投資先に分ける、つまり「分散投資」することが大切なのです。
 

分散投資の3つのポイント

分散投資のリスクを減らすため、時空を超えた分散投資をすることが重要です。
 
(1)資産の分散
1つの金融商品にまとめて投資をするのではなく、複数の商品に分けて、リスクを分散させます。
また日本だけでなく世界に対して広く資産を分散させ、経済成長の機会も地球規模で捉えていきます。
 
(2)時間の分散
投資信託の基準価格は日々変動します。
安い時に買うことができればそれが一番理想的ですが、日常生活を送りながらでは
そのタイミングを図るのは難しいでしょう。
余裕資金がある場合も1回にまとめて投資するのではなく、何回かに分けて投資します。
また、毎月のお給料から毎月数千円ずつの積立投資することも時間の分散につながります。
ドルコスト平均法と言われる方法です。
 
(3)長期間保有
投資信託の基準価格は、短期的に見れば何かの情報や天災等をきっかけに大きくブレる可能性があります。
しかし長期的にみると、そのブレ・変動はならされて、リスクは小さくなる傾向があります。
 
 

投資信託を買うのに必要なのは計画

周りの人が買ったものが、貴方に合うとは限りません。どんな商品を買うか?の前に、どういうリスクであれば自分が耐えられるか、どれくらいのパーセンテージでお金が増えれば、自分の生活が周りそうかを計画を立てるようにしましょう。

資金を預金だけでなく投資信託も、先進国だけでなく新興国も、株式だけでなく債券も、というように資産配分(アセットアロケーション)を考え、攻めと守りのバランスを取りながら準備すると良いでしょう。

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