金融庁の2000万円レポート・私たちができることはただ一つ

金融庁のレポートが出され、老後2000万という話でお問い合わせも増えています。この報告書が皆さんの不安を具体的に行動に移すきっかけとなればよいと思います。


このレポート、正確には金融審議会市場ワーキング・グループ報告書(案)「高齢社会における資産形成・管理」というものでこちらで本文が読むことができます。https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html

現在の日本の高齢社会の中でどうやってみなさんがお金のことに困らずに生きていくかを丁寧に書いてありますので、不安な人ほど読んでいただきたいものです。

 不安を解消するためには早めに吹き飛ばせ!

不安なのは誰だって嫌ですよね。不安がさらに現実となったらそれは悲劇でしかありません。私たちができることはただ一つ。不安を不安のままにせずに行動することです。
不安を早めに吹き飛ばしてしまえ!というわけです。

 うまい話などない。あるのは真実と現実のみ

そんなうまい話があるわけないって?
うまい話は誰かが持ってくるもの。ここで示されているのは、自分でやること。やっぱりうまい話などありません。
具体的にはどうすればよいのでしょう?

 不足する金額は?

まず毎月の支出がどれだけか?を詳細に出します。

住居費、水道光熱費、通信費、新聞など、食費、日常用品費、交通費、車両費、教育費、美容費、交際費など。

何費かわからない人もまずは「記録」で現状把握から始めます。
どうしてもできない方は、日頃使っている通帳が毎月プラスになっているか、マイナスになっているかだけでもわかりますよね?

1ヶ月単位の数字を12掛ければ1年分。

さらに10を掛ければ10年分。変動はありますので、本当は最低でも3ヶ月分の数字は必要ですが、まずは1ヶ月分の数字を出して見ましょう。

 収入-支出


現役時代はお給料から支出を引いたものが現在の姿になります。そして収入が年金になった場合の「収入-支出」も出してみます。年金のチェックは後ほど。

支出を出してあれば、そのままの支出にはならないにせよ、今後もどれくらい生活費が掛かるものなのか?がわかります。

こちらも同じく、まずは1ヶ月単位で考えて、1年、10年と少しずつ長期間のお金の収支を見ます。

ここからは予想なので、

きちんと出しすぎないこと。

ズボラ最高。

きっちり出してはいけません。

そのとおりにいかないのが当たり前なのに、プラン通りにいかないと余計なストレスを抱えることになります。年金をもらうようになれば収入が減る方がほぼ全員でしょうから、将来不足しそうな金額がこれで少し見えてきます。

 年金はいくら貰える?

これは、毎年送られてくるねんきん定期便でチェックします。50歳以下の方は、今まで支払った金額で書かれています。若い方ほど少なく感じます。より正確に把握されるには、ねんきんネットに登録して試算してみる方法もあります。

 意外と自分はお金持ち?資産と負債をチェック

どれだけのもの(資産)を持ち、どれだけ返さなければならないお金(負債)があるのかは一覧にしておきましょう。

家、車、貯金、株式、投資信託、投資用不動産。どれだけの資産を持っていますか?

奨学金、住宅ローン、その他のローン。どれだけの負債があるでしょう?この状態こそ人それぞれですので、まとめます。

資産も負債も両方の金額が大きい人もいます。逆に、負債もない代わりに資産もない方もいます。資産が貯金であれば現在の金利は0.001%程度。ここの資産を世界株式に分散投資できるインデックスファンドに変えることで、年数%資産を増やします。もちろん、投資用不動産にする方もいます。

「夢」「希望」を書いてみる

・ 家はどうする?

・ 子どもは何人?

・ どんな教育を受けさせる?

・ 何歳まで働こう?

・ 趣味や旅行はどうしよう?

どんどん夢を膨らませてください。希望をたくさん持ってください。

 あなたのライフストーリーはあなたにしか描けません。

お金を貯めることができない人は、このライフストーリーが具体的ではないことが多いのです。

お金だけ増えても、使い道がなければお金は生きてきません。


さあ、考えましょう。あなたの人生どうしたいですか???

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